イスファハン | タブリーズ | カシャン | ナイン | クム(コム) | |
絨緞作りの歴史 | 16世紀頃~ | 16世紀頃~ | 16世紀頃~ | 1930年頃~ | 1930年頃~ |
素材、結び糸 | ウール&シルク | ウール&シルク | ウール&シルク | ウール&シルク | シルク |
素材、縦糸 | シルク | コットン又はシルク | コットン又はシルク | コットン | シルク |
素材、横糸 | ウール&シルク又はウール | ウール&シルク | ウール&シルク | ウール&シルク | シルク |
結び方 | ペルシャ結び | トルコ結び | ペルシャ結び | ペルシャ結び | トルコ結び |
有名作家 | セイラフィアン | アリナサブ | タワライ タグディシ |
ハビビアン | マスミ ラジャビアン タクテ |
イスファハン
今世紀初頭に古都の威信をかけて再び絨毯製作に取り組むようになってからの進歩はめざましく、今日のペルシャ絨毯の中では最高級品の一つとされています。
1㎡当たり80万ノットを超える驚異的な細かい織りも他の産地の追随を許しません。
タブリーズ
ヨーロッパとアジアを結ぶ東西交流の環状線にあり絨毯産業の復興にタブリーズ商人の果たした役割は大きいものがあります。その西欧を意識した絨毯作りは、ペルシャ全域はもちろん世界中の意匠を動因してその演出が図られています。