ペルシャ絨毯アカデミー(ペルシャ絨毯のすべてがわかります。) |株式会社ビッグウッド

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有名工房  マスミ工房



マスミ工房

アリ・マスミは1951年に絹絨毯の産地として名高いクムで生まれた。
ゴーレ・リーゼ・マスミ(意味:小さい花)をコンセプトにシルバーブルー、シルバーレッドと呼ばれるマスミ独特の色調を生み出すことに成功した。
現在、2500名以上もの織り職人により、天然染料で染め上げられたカスピ海沿岸産の最高級シルクを使い、
1㎡あたり100万ノット以上のパイルを結び込み、透明感のあるやさしい色調と、繊細な図柄を表現している。




有名工房  ジェッディ工房



ジェッディ工房

ジェッディ工房は、長男アリ、二男アボルがセム、三男モ―フセンの3人兄弟で1972年に長男アリが、クムで絨毯の制作を開始した。
彼らの作品は、他の工房とは違いテヘランやクムのバザール、つまりイラン市場では滅多に見られない。
1㎡あたり約100万ノット以上の織の細かさで年間の生産が限られている。
デザインや技術の盗難を防ぐため、特に新しい作品は、国内では無造作にディスプレイすることを避けている。





有名工房  ラジャビアン工房



ラジャビアン工房

アボルファズル・ラジャビアンは1955年にクムで生まれた。
父ハジ・ヤドラー・ラジャビアンがクムで初めてウール素材のペルシャ絨毯工場をスタートさせ、1954年にシルク素材を使った絨毯制作を開始した。
デザインにバラ柄を用いているのが特徴的で、使用されている糸は、現在も天然草木染を貫き通しています。
ペルシャ絨毯工房としては、珍しいISO認定を受けているのも注目すべき点です。



有名工房  アリナサブ工房



アリナサブ工房

タブリーズでは絵画的表現のピクトリアル絨毯が数多く作られている。
創立者アハマド?ホセイニ氏が10歳の時に「アリナサブ」という敬称を与えられた。
現在、長男マフムード、次男アハマッド、三男サッターの3人の息子たちが継承している。
動物画・静物画・風景等ジャンルを問わず、卓越した技術を駆使して織り上げている。
世界的に有名な画家マフムード?ファルシチアンのデザインを「ファルシチアン絵画絨毯」として独占契約している。




有名工房  ヌリ工房



ヌリ工房

現在のオーナーであるマハムード・ヌリは1957年に絨毯工房を持つ父親の4人兄弟の長男
として生まれた。
父のもとで学び、15歳の時に完成させた作品は、イランの絨毯鑑定家のモハンマド・サアペリ
の目にとまった。
非凡な才能に加え、勤勉さにも定評があり、高い評価を得ている。
豊かな色合い、きめ細かい織り、ベルベットのような絹の感触は世界中で好まれるヌリデザインとして
親しまれている。



(その他 イスファハン・ナインに見る有名工房)



セイラフィアン工房
ペルシャ絨毯の代名詞ともいえるセイラフィアン工房は、20世紀はじめ、イスファハンにおいてレザー・セイラフィアン(1880~1973)によって始められた工房です。
1940年代に彼の7人の息子のうち長男モハマッド・アリ、二男モハマッド、三男モハマッド・サデグ
も絨毯制作を開始し、総称して4人を初代セイラフィアンと呼んでいる。
現在、モハマッド・サデグがセイラフィアン工房を率いて、今もなお伝承している。
繊細で華麗なエスリムと呼ばれる唐草文様が代表的である。


ハビビアン工房
約80年前、イスラム教の僧花をつくっていた初代ハビビアンが、レザー・シャ―の命令により絨毯制作を手掛けたのが主要産地であるナインの世界的ブランドであるハビビアン工房の始まり。
ハビビアン工房はペルシャ4千年といわれる伝統文様を基本にクラシックとモダンを併せ持つ斬新な独自の世界を生み出し評価を得ている。
徹底した工程管理のもとに量産化されており品質・ネームバリューに比べリーズナブルなプライスである。

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